
eBayJAPANが毎月検索キーワード上位100を出していますが、もっと詳しい情報欲しくないですか?
そこで今回はeBayのデータを元により詳しい独自分析について説明していきます。
■この記事で得られる情報
『Keyword』、『Sold_price_range』、『Avg_sold_price』、『SellThrough』
を通して、どういう傾向の商品が狙い目かが見えてきます。
バイヤーの方がお金を払ってでも手に入れたいと思う情報をまとめています。
適切な分析によって今よりも充実したeBayライフにしましょう。
ebay輸出でデータから見る狙い目キーワード

下に出ているデータですが、これは基本的にeBay Japanが毎月出している検索Keyword上位100になります。
但し、eBay Japanは「Keyword」しか出していません。


検索されている上位100のKeywordがあると、もっと他の詳しい情報が気になりますよね?
今回は、より詳しく独自分析した情報を一部公開します!
上のデータは、eBay Japanが2023年11月の情報をまとめたものになりますが、今回は色々あるカテゴリーの中からaction_figureを中心に説明してきます。
それでは、「Keyword」、「Sold_price_range」、「Avg_sold_price」、「SellThrough」を1個1個説明していきます。
検索キーワードトップ100をみる(Keyword)
Keywordは、アメリカの人たちがより検索している検索Keywordのトップ100です。


ただ、今の段階では目的をもってソートしているわけではないので、検索Keywordのトップ100を見ることが出来るんだ程度に思っておいてください。
販売額をみる(Sold_price_range)
Sold_price_rangeは、各キーワードにおいての販売額の範囲を表しています。



下の表の第1位にあるゾイドでしたら0.99$からま899$までの販売価格で売れた商品があったよってことです。
つまり、ゾイドに限るとマックスでも900ドルまでしかいかないってことだと思ってください。
Sold_price_rangeこれ大事です。


このデータを見る際に、上級者の人でもこれ使えそうだなって思ってるのは、より利益を狙いたいんだったらどうするのかと考えられる点です。
・よりSold_price_rangeの大きい方が、基本的には利益額が高そう。
・販売額の幅によって利益の額は結構変わるため、利益率が同じ10%でも、より販売額が大きい方が
小さい方よりも利益が大きくなる。
Sold_price_rangeの大きい額を調べてみることも見方としては面白いんじゃないかと思います。
例えばヴィンテージスターウォーズだと12,000$、日本円で150万円、180万円の世界があるわけです。


■Sold_price_rangeのまとめ
Sold_price_rangeの上限額は、「それだけお金を払ってでも手に入れたいって思うバイヤーがいる」
証拠。
その金額を出せる範囲のお客さんがいることがこのデータから読み取れる。
また、Sold_price_rangeの上限額が低いものは、この金額でしか売れないなら「う~ん。」となっても不思議ではないと思います。
逆に、100ドル200ドルとかの商品を大量に売れればそれが積み重なって売上利益になるっていう考え方もあるので、もちろんそれはそれでいいと思います。
平均価格をみる(Avg_sold_price)
Avg_sold_priceは、平均の販売価格を表しています。


平均販売価格は、安いものが沢山売れれば低くなりますし、それほど重要な指標ではないと考えています。
販売率をみる(SellThrough)
SellThroughは、アクティブ商品に対してTotal Soldがどれぐらいあったのかを表しています。
個人的には、1番重要な指標だと思っています。


ただ、このデータには現在出品されているアイテム数が出ていません。
ですので、Total Soldが一応基準にはなりますが、単純に計算では出せないようになっています。
販売されてる個数が多いものは、基本的にはSellThroughが高くなるわけですが、でも高くなってないものも実はあります。
以下のデータのようにTotal Soldが9万になっているものの、SellThroughは7%台になっているのか、その理由を考えてみましょう。


これは単純に現在出品されているアクティブの商品数が沢山あるからSellThroughも低くなっていると考えられます。
つまり、この考え方から逆算すると何が狙い目かが見えてくるはずです。



SellThroughでソートした以下のデータの「インディジョーンズアドベンチャーシリーズ」で考えてみましょう。


この数字から見えることを考えるとSellThroughは96%もあり、Total Soldが28,993件あります。
そうするとその中でアクティブ商品数がどれ位あるのかというのも想像できるはずです。
100%は超えていないので、アクティブ商品数は絶対この数字より上になります。


上の画像にも記載していますが、SellThroughが100%だと28,993件全てがアクティブ商品ということになります。
SellThroughは96%なので、アクティブ商品は3万強か3万何千ぐらいであることがわかります。
トータルアイテムセールス1,768,573$とまずまずあり、トータルセラーは2万4000人と多数いるので、つまりライバルは多い状況です。
もちろん、こういった狙い目のところはライバルが多かったりもします。
だけどSellThroughが高いから出してみようかなみたいなのはワンチャンあり得ます。



「アクティブ品数自体はそんな出てないから出してみるか」といった基準で見ても面白いんじゃないかと思います。
また、SellThroughが50%超えてるものはね結構いいんじゃないかとも思います。


eBayデータ分析の注意点と特典
・eBayのVeRO(知的財産保護プログラム)とは、eBayを安全かつ信頼できるマーケットプレイスにするた
めに設定されたルール(ポリシー)のひとつです。
・ルールを守らなかったセラーに対しては警告やペナルティが科せられ、最悪の場合はアカウントの処分を
受けます。
シュプリームとかは結構大変です。
出せる人が限られてくる可能性もありますし、そもそもジャンルが関係する場合もあったりします。
こういう事実もヒントになるんじゃなかろうかなという思いから、検索キーワードが単純に上位に上がってきてるものからさらに解像度を高くしたものを、私たちは提供しています。
インディージョーンズ、ピカチュウヴァンゴッホ、マスターモーファー、haslab proton packもトランスフォーマーズも以下のデータから人気だと分かります。


こうした分析結果の見方の解説などが皆さんの役に立てば幸いです。
今までよりも視野を広げることでeBayでのあなたの活躍の場は広がります。
Awiiinコミュニティを活用いただくことで、学び合える安定した環境を手に入れことができますし、eBayをやっている仲間との繋がりを持つのにお役に立てると思います。
無料ミーティングからお気軽にご相談ください!
ebayデータ分析のまとめ
今回の記事では、「分析結果の見方の解説」とともに「データの一部公開」を行いました。
eBayには狙い目のカテゴリーや商品があります。それらをデータを活用して客観的かつ効率的に見つけることが可能です。
今回の記事で新たに得た知識を十分に生かし、eBayを通して充実した未来を目指しましょう!
ebayの出品を効率化したい方へ


Awiiinでは、「Specifics-IN」という出品作業を効率化するツールをご用意しています。
Specifics-INの特徴は、以下のとおりです。
- タイトル生成、商品説明生成、item specificsの自動挿入などのAI機能を搭載
- 商品の画像解析による説明文の自動生成
- 手動出品の精度を保ちながら一括出品が可能
- 従来の手作業に比べ、出品にかかる時間を最大80%削減
- 一括管理機能で価格変更や不要商品の削除が簡単に
- SEOに最適化されたタイトル・説明文の生成で、商品のインプレッションとアクセス数を増加
- 詳細な価格設定や手数料計算で利益率を最大化
Specifics-INはeBayセラーにとって、出品作業を効率化し、売上を向上させるための強力なツールとして注目されています。
ご興味のある方は、以下のボタンをクリックしSpecifics-INの詳細をご確認ください。
eBayの始め方はこちら


ebayの出品方法はこちら


まずeBay輸出について詳しく知りたい方におすすめのブログはこちら

