
今回は、【たかぎelogセカンドシーズン#5】の7月の経過報告です。
カメラアカウントが初の単月黒字化を達成するも、相次ぐキャンセルでやる気は急降下。
#5では、天国と地獄を味わったたかぎさんのリアルな収益や取組状況をご覧いただけます。
■この記事でわかること
- 7月のeBay取り組み状況
- 7月の結果報告
- カメラのキャッシュフローについて
- 8月の目標
ぜひ、最後までご覧ください。
なお、前回の「たかぎe-logセカンドシーズン#4」は以下の記事よりご確認ください。

当ブログを運営しているAwiiinでは、今回ご紹介するマーケティングツール「Bee」を無料で一般公開しました。
ご興味のある方は、Awiiinの「Bee特設サイト」より詳細をご確認ください。
2025年の目標の再確認

たかぎさんが掲げている2025年の目標は、以下のとおりです。
■運営の仕組み化する
- 外注化を進め、メインアカウントで月利20万円を安定して稼ぎ出す
- 外注・経費・月利(手残り)をわかりやすく視聴者に伝え、再現しやすいモデルケースを作る
■有在庫を強化する
- 新規カメラアカウントをを立ち上げ、運営状況は全部公開する
- カメラアカウント単体で月利30万円を目指す

ここからは、目標に向けて行っている6月の取り組みをご紹介します。
6月の振り返り





7月の実績をご紹介する前に、6月の実績を振り返りたいと思います。
- メイン・サブアカウント
- 6月前半は不調で、中盤から盛り返し、売上は結果的に前月比で横ばい
- 平均単価の低下により利益額は減少した
- カメラアカウント
- 出品した分だけ着実に売れ、アカウントの成長を実感できた
- 新規出品後の反応が良いことから、継続的な出品の重要性を再認識した
- キーワード分析の導入
- キーワード分析ツール「Bee」を活用し、売れ筋のキーワードを分析
- 分析結果に基づき、出品スケジュールを改良した
- 出品の質が向上
- 出品数は減ったものの、より質の高いキーワードに絞った結果、販売個数は5月より増加
- 外注費(出品外注)も削減できたため、営業利益率の改善につながった
- 課題
- 出品作業が負担になっており、カメラアカウントの出品外注化を将来的には視野に入れている
- 市場動向
- 売上の8割を占めていたアメリカの割合が約50%まで低下
- 残りの半分はアメリカ以外の国への販売になっている
- アメリカの関税の影響で、eBayが意図的にアメリカ以外の国への露出を強化したのではないかと推測



6月末に仕入れたカメラを複数出品しているので、7月は期待したいところですね。
7月1日~7日|6月末に出品したカメラの売れ行きが好調!


7月に入り、カメラの売れ行きで7月7日時点で7台が売れ、1週目の売上は1469ドルに達しています。
また、新たにソニー製のカメラの取り扱いも始めたので、今後に期待したいです。



一方で、フラッシュが機能しないカメラが3台ほど不良在庫として残っているのですが、値下げしてもなかなか売れません。
今後はジャンク品として損切りする予定です。
7月8日~10日|北海道旅行へ出発…しかし悪いニュースも


3日間の北海道旅行。
旅行初日に、トランプ関税のニュースが飛び込んできました。



とりあえず、一旦関税の件は忘れて、北海道旅行を楽しみました。
関税については、以下の3記事をご覧いただければ、詳細を把握できます。
今回は夏の道央エリアを中心に巡る2泊3日の旅でした。
■1日目:7月8日(富良野・トマム)






- 富良野の有名店「唯我独尊」で、自家製ソーセージが乗ったオムカレーを堪能
- 初めて夏の富良野(ファーム富田)を訪れ、丘一面のラベンダーと十勝岳連峰の景色に癒される
- かなやま湖畔キャンプ場は、観光客がほとんどいない穴場スポット
- 星野リゾートトマム近くのグランピング施設に宿泊
■2日目:7月9日(トマム・支笏湖・登別)






- 星野リゾート トマムの「雲海テラス」で、展望スポットからの美しい景色を楽しむ
- 支笏湖へ向かう途中、最近話題の道の駅「花ロードえにわ」でカレーを満喫
- 支笏湖の自然について学べるジオパークを見学
- 登別温泉では、立派な角を持つ野生の鹿に遭遇
■3日目:7月10日(登別・砂川・千歳)






- 登別地獄谷は、スケールが桁違いで迫力に圧倒されました
- コスメブランド「SHIRO」の本店を訪れ、限定品を購入したり、ピザやパスタを堪能
- 道の駅「サーモンパーク千歳」では、お土産を購入
- 夕方の便で福岡に帰る



今後も冬や夏に北海道を訪れる予定なので、おすすめの観光地や少しマニアックなスポットがあれば、ぜひ教えてください。
7月11日~19日|カメラでキャンセルの嵐!


福岡に戻り、eBayの作業を再開。
最近、カメラの出品を少し怠っていたところ、立て続けにトラブルが発生しました。
フラッシュが機能しないカメラの出品で、バイヤーから「この値段はありえない」という厳しいメールも。



コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)においてフラッシュが機能しないことは、やはり致命的な欠陥なのだと改めて痛感しました。
この出来事をきっかけに、出品内容を以下のように変更しています。
- 変更前:付属品を多数つけ、付加価値をアピールして高めの価格で出品していた
- 変更後:
- 付属品を一切つけず、カメラ本体のみに変更
- ”フラッシュが機能しないジャンク品”であることを明記した
- 修理できる人や気にしない人向けに大幅に値下げして再出品



出品し直してから1日も経たないうちに複数のオファーがありましたが、立て続けにキャンセルをくらってしまいました。
キャンセルの主な理由は、以下のとおりです。
- 「他にもっと良い値段のものを見つけた」という理由でキャンセル
- 正常に動作することを確認して発送したカメラが、「レンズ周りが壊れた」という理由でキャンセル
返品・キャンセルの連続で、モチベ―ションが急降下しました。
7月20日~31日|AIマーケティングツール「Bee」を活用!


これまでのトラブルや返品とはうって変わって、月末は売れ行きが好調。
AIマーケティングツール「Bee」を活用して、顧客対応を効率化させたことが好調の要因です。
「Bee」を活用するメリットは、以下のとおりです。
- AIが顧客への返信文を瞬時に作成してくれる
- 海外からの問い合わせを自動で日本語に翻訳してくれる
- スマホ1つで複数アカウントを一元管理できる
- 場所を選ばず、いつでもどこでも顧客対応を行える
- 面倒な帳簿作成を半自動化し、業務負担が軽減される



時間のかかる作業から解放され、売上アップにつながるコア業務に集中できる点が嬉しいですね。
「Bee」については、記事後半でも解説しているので、ぜひご覧ください。
7月の結果報告





メインアカウントの売上は下がったのですが、サブとカメラアカウントの売上が伸びたことで、6月より売り上げは良い結果になりました。
各アカウントの7月の収益結果は、以下のとおりです。
- 売上:4,969ドル(6月5,225ドル)
- 純利益:69,202円(6月104,502円)
- 販売状況:売上は6月より減少した
- 売上:2,137ドル(6月1,852ドル)
- 純利益:15,800円(422円)
- 販売状況:ほぼ利益の無い状況を脱し、全体の売上アップに貢献した
- 売上:2,709ドル(6月1,995ドル)
- 純利益:54,287円(6月40,959円)
- 販売状況:6月末に出品した商品が7月上旬に順調に売れたことで、売上が3,000ドル近くまで伸びた



メインアカウント以外が育ってくると、売上は安定しますね。
ただし、全体の手残りは6月よりも下がったので、8月以降はもっと頑張りたいと思います。
カメラのキャッシュフローについて





カメラ販売を始めてから、初めて当月の収支がプラスになりました。
7月のキャッシュフローの数値は、以下のとおりです。
各項目 | 金額 |
---|---|
仕入れ値 | マイナス113,883円 |
送料 | マイナス37,285円 |
返品料・返金 | 0円 |
売上(入金) | プラス314,032円 |
キャッシュフロー | プラス162,864円 |



2月からの累計では、まだマイナス1万5,000円ですが、約12万円分の在庫があるため、事業全体としての黒字化がようやく見えてきました。
7月から「Googleカレンダー」でタスク管理を効率化





仕事の効率化とタスク管理のために、7月の途中からGoogleカレンダーの「タスク機能」を使い始めました。
Googleカレンダーを使ったタスク管理は、以下の手順で行います。
- Googleカレンダー上で「タスク」を作成する
- タスクを実行したい日時を設定する(例:「〇月〇日 12時に動画編集」)
- 設定した時間になると、スマートフォンに通知が届く
- タスクが完了したら、「完了」にチェックを入れる
- タスクに線が引かれ、達成感が得られる



学校の時間割のようにやるべきことが明確になるので、時間を効率的に使えるようになりました。
皆さんが使用しているタスク管理術があれば、ぜひコメントで教えてください。
8月の目標


8月の具体的な目標は、以下のとおりです。
■関税問題への対応
- 8月29日からデミニミスルールが撤廃されるため、発送ポリシーを見直す
最新の関税情報については、以下の記事より詳細をご確認ください。


■新規アカウントの開設
- 妻名義で4つ目のアカウントを開設する
- 新しい商材を試しながら、ゆっくりと育てていく計画
■全体の単価を上げる
- 現在は低単価商品が中心
- 利益率が低くても手残りが大きい高単価商品の取り扱いを少しずつ増やす
- ツール代などの経費を効率よく回収することを目指す
■Beeをさらに活用する
- メール配信などを利用して、過去の購入者へのアプローチを強化し、リピーター獲得を目指す
- 自動追跡メッセージの設定や売上管理機能など、まだ使えていない便利な機能を活用する
AIマーケティングツール「Bee」は、多くの機能を搭載しています。
現在、無料で登録できるので、利用したい方は以下のサイトにてご覧ください。
■自社サイトの構築
- 関税問題への対策の一環として、Shopifyなどを利用した自社サイトの構築準備を進める



8月は、今後の事業展開に向けた「準備の月」と位置づけています。
まとめ|7月はトラブルを乗り越え、ツールの活用で売上アップ


7月はカメラアカウントの成長が著しい一方で、キャンセルなどのトラブルもありました。
しかし、AIツールなどを活用して業務を効率化し、今後の事業拡大に向けた準備を進めた一ヶ月と言えます。
- 7月の結果
- メインアカウントの不調をサブ・カメラアカウントの成長でカバーし、全体の売上は前月超えを達成
- カメラ事業は初の単月黒字化を達成し、事業全体の黒字化に大きく近づいた
- 売上は伸びたものの、全体の利益額は減少したため、利益率の改善が今後の課題
- 7月の主な取り組みと出来事
- 好調な滑り出し:6月末に出品したカメラが順調に売れ、幸先の良いスタートを切った
- トラブル発生:月中旬にカメラのキャンセルや理不尽な返品リクエストが相次ぎ、モチベーションが低下
- 業務効率化:AIマーケティングツール「Bee」やGoogleカレンダーを活用
- 8月の目標
- 8月を準備の月」と位置づけ、関税問題への対応や新規アカウントの開設、自社サイト構築を進める
- 高単価商品の取り扱いやツール活用で、売上と利益の向上を目指す



関税問題のように外部環境は変化しているので、最新情報を常に収集して、迅速に対応できるよう準備しておきましょう。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
なお、今回ご紹介したAIマーケティングツール「Bee」については、以下のサイトより詳細をご確認ください。
■eBayマーケティングツール「Bee」


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