2026年、eBayでは広告ルールや予算管理、検索順位(SEO)の仕組みにおいて、重大なルール変更が続いています。
ハロー・アトリビューションの拡大や日次予算の自動変動など、これまでの常識が通用しなくなってきました。
この記事では、最新の3つの重大変更と、セラーが取るべき対策について解説します。
- 広告費が爆増する新ルール
- 日次予算が勝手に2倍使われる
- 古い出品が検索で不利になりやすい傾向
菊池「出品して放置」では通用せず、セラーにはよるデータ管理とメンテナンスが重要になります
ぜひ、最後までご覧いただき、今後のストア運営にお役立てください。
なお、当ブログでは、eBay初心者向けの記事を多数用意しているので、併せてお読みいただけると幸いです。


この度、Awiiinが提供しているAIマーケティングツール「Bee」が、eBay公式サポートツールに公認されました。
イーベイ・ジャパン公式ホームページでも、ご確認いただけます。
■eBay公式サポートツール


画像引用元:イーベイ・ジャパン
広告費が爆増する新ルール


2026年2月のトピックとして、eBayの広告仕様(Promoted Listings)の変更がありました。
意図しない広告費が発生しやすい仕組みに変わり、セラーは利益計算を見直す必要があります。
広告費が誰の購入でも発生するルール


新ルールの「ハロー・アトリビューション」などの仕組みにより、広告費が発生する範囲が大幅に広がりました。
- 広告をクリックした本人以外が購入した場合も課金対象になる(クロスユーザー・アトリビューション)
- 他商品のクリックでも課金対象になる(ハロー・アトリビューション)
- 一度広告がクリックされると、30日間は課金される可能性がある



広告をかけているストア内の全商品に対して「何らかの広告費がかかる」と思ってください。
また、高い広告費を設定すると、全体の利益を削ってしまうため、慎重に利益計算を行いましょう。
なお、利益計算をする際は、Awiiinで提供している「簡易利益計算表」を使うと便利です。
無料で利用できますので、ぜひご活用ください。


広告費爆増を防ぐ3つの対策


広告がオプションではなく必須コストとなった今、以下の3つのアクションでリスクを管理することが重要です。
■アクション①広告ダッシュボードを毎日確認


- どの商品で、どの程度の広告費が発生しているかを日々チェックする
- Seller Hub⇒Advertising⇒Dashboardの順番にクリックし、確認する
■アクション②ハロー・アトリビューションを前提とした利益計算
- 全ての商品の原価に広告コストを組み込んでおく
■アクション③広告ポートフォリオの見直し
- 過度に高い広告率を設定したまま放置するのは危険
- リスクの高い「Promoted Listings General」からの移行も検討する



急に慌てないように、事前の対策が今後の利益を確保する上で重要です。
日次予算が勝手に2倍使われる


今回の変更で、一部のセラーが驚いているのが広告の「日次予算」の扱いです。
これまでは設定した上限までの予算消化でしたが、新ルールでは日時予算の2倍消化される場合もあります。
予算が2倍使われる「ダイナミック予算」の仕組み


eBayでは、設定した日次予算の最大2倍までが自動的に消化されるようになりました。
■日時予算100ドルの場合
- 月間上限:3,040ドル(100ドル/日 × 30.4日)
- ある日の支出:最大200ドル
- 翌日の支出:50ドル
特定の日に2倍使っても、月間の予算を超えないよう、他の日の予算を減らすことで調整されます。



eBay側が「今日は売れやすい(販売機会が高い)」と判断した日に、自動的に予算を増減する仕組みになっています。
「100ドル設定なら100ドルまで」という認識でいると、ある日突然200ドルの請求が来て驚くことになります。
予算超過によって起きる3つの問題


eBay側は「セラーの売上アップのため」として導入していますが、以下のような問題が懸念されています。
- 月序盤での予算枯渇
- 月の前半に予算をハイペースで消化すると、本当に売りたい月末に予算が残っていないこともある
- 月の途中での設定変更リスク
- 月の途中に予算を増額すると、支出ペースが速まり、支出の増加につながる
- 透明性の欠如
- 新ルールを把握していないと、「知らぬ間に高額請求された」と感じてしまう



事前に新ルールを知っていれば、慌てることなく対策を打てます。
予算を防ぐ3つの行動


広告は出したまま放置すると、予算超過につながるため、以下の3つの行動を実施しましょう。
- 支出ペースの監視
- 毎日、広告ダッシュボードで消化額を確認する
- 想定より超過している場合は、手動で一旦停止する
- 低予算からのスタート
- 新キャンペーンは想定の半分以下から始める
- 数日間、消化ペースを確認してから増額する
- 資金繰りの見直し
- 予算が最大2倍動く可能性がある
- 手元のキャッシュフロー(資金繰り)に余裕を持たせておく



広告運用を行う際は、支出状況を確認するのは当たり前のことです。
古い出品が検索で不利になりやすい傾向


2026年のeBayでは、古い出品は検索で表示されなくなる傾向があります。
そのため、セラーは在庫のメンテナンスを行う必要があるでしょう。
eBayの出品に対する考え方
長期間売れていない商品は、露出が制限される傾向にあります。
eBayの出品に対する考え方は、以下のとおりです。
- 新規出品は検索順位が上がる
- 新規出品は24~48時間、検索順位が一時的に引き上げられる
- クリックが多い商品が上位表示される
- 90日以上売れない商品は、検索結果の後方に追いやられる



出品から24〜48時間は検索順位が優遇される「新規出品ブースト」がありますが、古い商品は当然この恩恵を受けられません。
出品鮮度を保つ3つの行動


出品している商品を、常に新しい状態を保つために、以下の3つのアクションを取り入れましょう。
- 「90日ルール」での再出品
- 出品から90日が経過しても売れない商品は、一度取り下げて再出品する
- Sell Similarで再出品すれば、新規出品ブーストを再度活用できる
- セラーハブを活用した「棚卸し」
- 古い順に並べて対応が必要な商品を特定する
- 部分的な更新
- タイトル、価格、写真、Item Specificsを一部更新する



忙しい方は、部分的な更新で一部を見直すだけでも効果はあります。
ただし、部分的に変更する場合でも、商品数が多ければ大変な作業です。
Awiiinでは、AIを活用して瞬時にItem Specificsを充実させられるツール「Specifics-IN」をご用意しています。
eBayの出品作業を、AI生成と一括管理で劇的に効率化するツールなので、ぜひご活用ください。
まとめ|2026年のeBayは「数字」と「規約」に厳しい


今回は、eBayの広告仕様・予算管理・出品方法について、セラーが取るべき対策を解説しました。
■今すぐやるべき3つのアクション
- 広告ダッシュボードを開く
- 予算設定を見直す
- 古い出品を棚卸しする



最新情報をアップデートし、ツールを味方につけて、2026年のeBayを勝ち抜いていきましょう。
今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。
なお、今回ご紹介した内容は、動画でも詳しく解説しているので、宜しければご覧ください。
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菊池 駿(きくち しゅん)
株式会社Awiiin 代表取締役・eBay物販輸出のツールBee運営者
- 芝浦工業大学 数学科 卒業
- 2014~2019年:5年間中学校数学教師として勤務
- 2018年:YouTubeチャンネル「eBayから始めよう by Awiiin」開設
※チャンネル登録者数”9,570人”(2025年9月時点) - 2020年:「株式会社Awiiin」設立
- 2024年:「埼玉を代表する企業100選」に選出
- 2025年:KEIDO 経営を極めるメディアに掲載
- 2026年:BigLife CEO Collection2026に選出
- 2026年:eBay公式サポートツールに「Bee」が選出



