
2026年2月、eBayで重要なシステム変更とトラブルが発生しています。
最近流行りのAIですが、eBayのストア運営を楽にする反面、バイヤーからの信頼を脅かす問題も報告されています。
この記事では、AIによる原産国誤入力や、セラーが取るべき対策などについて解説します。。
菊池プラットフォーム側のトラブルを正しく理解していれば、リスクを最小限に抑えられます。
ぜひ、最後までご覧いただき、今後のストア運営にお役立てください。
なお、当ブログでは、eBay初心者向けの記事を多数用意しているので、併せてお読みいただけると幸いです。


この度、Awiiinが提供しているAIマーケティングツール「Bee」が、eBay公式サポートツールに公認されました。
イーベイ・ジャパン公式ホームページでも、ご確認いただけます。
■eBay公式サポートツール「Bee」


AIによる原産国の誤入力問題


2026年2月8日頃から、eBayの米国市場において原産国の誤入力が報告されています。
eBayのシステムが誤った商品の原産国情報を勝手に入力するという事態が多発、セラーからは懸念の声が上がっています。
原産国誤入力によるリスク


原産国の誤入力は、セラーにとって様々なリスクをもたらします。
主なリスクは、以下のとおりです。
- INAD(Item Not As Described)クレーム
- 説明と異なる商品として扱われるINADクレーム
- バイヤーが商品説明と実際の原産国が異なることを理由に返品や返金を要求した場合、セラーは強制的に返品を受け入れなければならない
- 全額返金の可能性もある
- 関税・税関関連のトラブル
- 誤って中国製と表示されてしまった米国製品が税関で問題になる
- 配送の遅延
- 追加費用の発生
- 虚偽申告とみなされる
- 誤って中国製と表示されてしまった米国製品が税関で問題になる
- セラーパフォーマンスへの悪影響
- セラーのパフォーマンス評価が低下し、検索順位が下がる
- ビジネス全体の売上減少につながる



自分のミスではないのに、誤入力による問題が続くと、長期的にビジネスに大きな悪影響を与えかねません。
セラーが取るべき対策


原産国誤入力に対処するにはセラー自身が出品情報を確認し、修正を行う必要があります。
以下の対策を実施することで、AIによる誤入力のリスクを最小限に抑えられます。
- 一括編集機能による総点検:Country of Origin列を一斉に確認する
- テンプレートの修正:新規出品時に必ず「原産国」を入力するようなテンプレートにする
- 手動入力の徹底:セラーが手動入力した情報は、eBayのAI自動入力よりも優先される



つまり、セラー自身が正確な原産国情報を入力しておけば、AIによる誤った自動補完を防げるということです。
セラーハブ表示画面の変更


2026年2月10日頃から、eBayセラーハブのUI(項目など見た目の変更)が段階的に変更されています。
セラーハブのListingsの「Ended」と「Unsold」のタブが統合され、新たに「Inactive」タブに変更されました。


これにより、販売終了した商品や未販売の商品が一つのタブでまとめて管理される仕様となっています。
変更に伴い、以下のような影響が報告されています。
- 90日間保持の表示が消滅(ただし機能自体は継続される可能性が高い)
- Inactiveリストからの削除時にエラーが発生するケースがある
- 再出品(Re-list)操作が失敗する事例が多数報告されている
- 「Unable to delete Item, please try again」などの赤いエラーメッセージが表示される



セラーはInactiveタブでの操作(再出品・削除など)をテスト運用しながら、新しい在庫管理フローを構築していく必要があります。
自動値下げ機能の運用停止


eBayに実装されていた自動値下げ機能が、一旦停止されることになりました。
この機能は、売れ残った商品を1ドルずつ段階的に値下げしたり、設定した価格まで自動調整したりできる機能です。
自動値下げ機能が停止された理由は、以下のとおりです。
- 最近のeBayプラットフォームでバグや不具合が多発している
- API連携部分でのエラーが報告されている
- システムの安定性を優先するための措置



自動値下げ機能は価格戦略として有効で、売れ残り商品の露出を増やし販売機会を高める効果があります。
そのため、将来的に復活する可能性もあります。
まとめ|eBayセラーが今すぐ行うべき3つのアクション


今回は、2026年2月に発生したeBayの重要な変更とトラブルについて解説しました。
- AIによる原産国の誤入力問題が多発しているため、セラー自身でのチェックが必要になる
- セラーハブのUIが変更され、バグに注意しながら操作する
- 自動値下げ機能が一時停止されたため、価格戦略の見直しが必要になる
最近のeBayではプラットフォーム側のバグやトラブルが増加傾向にあります。



こまめに商品情報をチェックすることで、リスクを最小限に抑えられるので、皆さんも注意してストア運営しましょう。
このような変化の多い時期だからこそ、正確な情報把握と対応が求められています。
今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。
なお、今回ご紹介した内容は、YouTube動画でもご覧いただけます。
当ブログでは初心者さん向けの記事も多数ご用意していますので、ぜひお読みください。








菊池 駿(きくち しゅん)
株式会社Awiiin 代表取締役・eBay物販輸出のツールBee運営者
- 芝浦工業大学 数学科 卒業
- 2014~2019年:5年間中学校数学教師として勤務
- 2018年:YouTubeチャンネル「eBayライフを快適に by Bee」開設
※チャンネル登録者数”9,570人”(2025年9月時点) - 2020年:「株式会社Awiiin」設立
- 2024年:「埼玉を代表する企業100選」に選出
- 2025年:KEIDO 経営を極めるメディアに掲載
- 2026年:BigLife CEO Collection2026に選出(2025年に続き連続選出)
- 2026年:eBay公式サポートツールに「Bee」が選出


