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【2026年8月12日〜】ドイツ販売はLUCIDだけでは不十分!認定代理人が必須

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2026年8月12日より、ドイツ包装法(EPR)における新ルールが施行されます。

これまでの「LUCID登録」だけでは対応が不十分となり、新たに「認定代理人」の設置が必須となりました。

既にeBayからも、セラー向けに制度変更に関する案内が届いています。

この記事でわかること
  • LUCID登録だけでは不十分になった経緯と背景
  • PPWR・EPR・認定代理人など、必ず押さえておきたい重要用語
  • 認定代理人の役割と、ドイツ側が「責任の所在」を明確化したい狙い
  • Lizenzeroを利用した場合の費用の内訳と最低イメージ(338€〜)
菊池

2026年8月12日の新ルール施行前に、対応を進めるべきか、それとも撤退を視野に入れるべきか、多くのeBayセラーが判断を迫られています。

当ブログではeBay運営をサポートする記事を毎週アップしているので、併せてご覧いただけると幸いです


目次

EPRとドイツ包装法の基本的な考え方

EPRとドイツ包装法の基本的な考え方 見出し画像

EUおよびドイツでは、包装ゴミの処理責任を販売者側に負わせる仕組みが構築されています。

この規制は、以下の考え方によって成り立っています。

これらを理解することで、ドイツに商品を送る際に販売者側が負う責任と費用の全体像が見えてきます。

商品を送る際(日本からドイツへ)の規制の仕組み

商品を送る際(日本からドイツへ)の規制の仕組み 見出し画像

日本からドイツへ商品を発送すると、梱包材は購入者が開封した時点でドイツ国内の「ゴミ」になります。

この処理費用を誰が負担するかを定めたのが、EPR(包装法/拡大生産者責任)です。

  • 仕組み:日本のセラーが梱包材の「生産者」とみなされ、リサイクル費用を負担する義務を負う
  • 登録:LUCID(ルシッド)への登録が必要(登録自体は無料)
  • 費用:実際の帳簿登録・支払いは年間約39ユーロ〜(例:Lizenzero等のサービス経由)
  • 代表例:eBay公式パートナーである「Lizenzero」を使えば年間39ユーロ程度で対応可能
菊池

ドイツに商品を送ると、梱包ゴミの処理費用を販売者側が負担しなければならないというものです。

超やさしい用語解説①:PPWRとEPR

超やさしい用語解説:PPWRとEPR 見出し画像

EUの新しい包装ルールを理解する上で重要な5つの用語です。

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用語意味
PPWREUの新しい包装ルール(旧PPWD)
EPR売った後のゴミにも責任を持つ考え方
生産者その国に包装を最初に持ち込む販売者
LUCIDドイツの包装事業者の登録名簿
ZSVRLUCIDを管理するドイツの機関

PPWRは2026年8月12日から施行される、EU全体で直接適用される共通のルールブックです

※旧「PPWD(指令)」から「PPWR(規則)」へ変更)

PPWDは各国への提案にとどまりますが、PPWRはEU全体で直接効力を持ちます。

菊池

「生産者=工場」とは限らず、日本のeBayセラーも該当することがある点に注意が必要です。

超やさしい用語解説②:認定代理人とは

超やさしい用語解説②:認定代理人とは 見出し画像

今回のドイツ規制強化のポイントは「認定代理人の設置義務化」です。

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用語意味
認定代理人ドイツ国内で包装EPRの手続きを行う代理人
デュアルシステム包装ゴミの回収・分別・リサイクルの仕組み
包装ライセンスリサイクル料金を払う契約
Lizenzero登録や報告を助ける民間サービス
GPSRのEU責任者商品の安全担当(包装EPRとは別)

これまでLUCID登録は自己申告制で、実際に費用を払っていないセラーも多かったと見られます。

そこでドイツは「責任の所在」を明確化するため、国内に責任者(認定代理人)を置くことを必須化しました。

個々のセラーへの追及が難しいため、代理人という一元窓口を作る狙いです。

なお、GPSRのEU責任者(=商品の安全)と認定代理人(=包装とリサイクル)は別物であり、今回の主題は「包装EPRの認定代理人」です。

ドイツ販売にかかる費用の内訳

④ ドイツ販売にかかる費用の内訳 見出し画像

Lizenzero利用時の費用構成は、以下のとおりです。

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項目費用内容
① LUCID登録無料ドイツ包装登録局へ自分で登録
② Lizenzero管理サービス299€/国
(eBay経由10%OFFで269.10€)
認定代理人・登録支援・数量報告・契約管理
③ ドイツ包装ライセンス39€/年〜(別途必要)段ボール・封筒・プチプチ等のリサイクル費用
④ その他条件により追加VAT・実費等
  • 最低費用:無料+299€+39€〜=338€〜
  • eBay割引適用時:無料+269.10€+39€〜=308.10€〜(日本円で5万円強)

個人セラー向けの結論として、299€は「登録・代理人・報告管理」のサービス料であり、39€の「包装ライセンス料」とは別枠である点に注意が必要です。

更新費・VAT・追加実費は書面確認が必須で、eBayの10%OFFクーポンは2026年11月31日までの期間限定です。

菊池

また、電気製品・電池入り商品は別途WEEE対応が必要になります。

まとめ|ドイツ販売はLUCIDだけでは不十分

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2026年8月12日から認定代理人の設置が必要になります。

これまでのLUCID登録のみでは完了せず既にLUCID保有者も対象となる点に注意してください

この記事のまとめ
  • LUCID登録と包装ライセンス契約を確認する
  • 2026年8月12日までにドイツ国内の認定代理人を選任する
  • 取得した登録番号・代理人情報をeBayに入力し、自己申告を行う
  • 対応費用(最低でも5万円以上)とドイツでの利益を比較し、採算が合わなければ撤退も視野に入れる
菊池

対応しない場合、強制的な除外ではなくても「実質的にドイツに売れなくなる」可能性があります。

ドイツはEU規制強化の象徴的存在であり、今後も同様の流れがEU全体に加速していくと見られます。

この規制を機に撤退するか逆にチャンスと捉えて攻めるか

イギリス・オーストラリアや、Shopeeなどの他販路の開拓も含め、戦略的な判断が求められる局面です。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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このブログの監修者

菊池 駿(きくち しゅん)
株式会社Awiiin 代表取締役eBay物販輸出のツールBee運営者

  • 芝浦工業大学 数学科 卒業
  • 2014~2019年:5年間中学校数学教師として勤務
  • 2018年:YouTubeチャンネル「eBayライフを快適に by Bee」開設
    ※チャンネル登録者数”9,570人”(2025年9月時点)
  • 2020年:「株式会社Awiiin」設立
  • 2024年:「埼玉を代表する企業100選」に選出
  • 2025年:サッカーチーム「シュワーボ東京」をスポンサード
  • 2025年:KEIDO 経営を極めるメディアに掲載
  • 2026年:BigLife CEO Collection2026に選出(2025年に続き連続選出)
  • 2026年:eBay Japanに有効ツールとして「Bee」紹介・掲載
  • 2026年:ウォール・ストリートジャーナルに掲載
  • 2026年:ベクトルパークと業務提携
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