今回は、”むろむろさん”に写真リサーチについてお伺いしました。
写真リサーチとは、
- 実店舗で撮影した商品からリサーチをかける方法
従来の方法と比べ、現場へ出向いてリサーチするためアナログな方法と言えます。
ただし、アナログだからこそ発見できる気付きも大いにあります。
ぜひ最後までご覧ください。
「リサーチの仕方がよくわからない」「リサーチしたけど売り上げにつながりません」商品を販売する上で重要なことはリサーチの方向性を間違わないこと。闇雲に”これが良いだろう”とリサーチをかけても、売れなければ意味がなくなってしまいます。
そこでみなさんに活用して欲しいのが、Awiiinのコミュニティです。今回の写真リサーチを教えてくれた”むろむろさん”も在籍しているコミュニティでは、わからないことがあればベテランeBayセラーが、出し惜しみなくアドバイスをしてくれます。「ちょっと興味あるなぁ」と思われた方は、下記よりコミュニティについて調べてみましょう。
直接コミュニティについて聞いてみたいという方には、無料ミーティングがオススメ!ぜひご予約ください。
通常のリサーチ方法
通常のリサーチ方法は、
多くの方が利用されているリサーチ方法です。。
写真リサーチについて
写真リサーチは他のリサーチとどう違うんですか?
- 実際の店舗で売られている商品が”生の情報”として目に入る
- 実物を写真に撮り、後から検索をかける
リサーチする文言が自動的に目に入ってくるので、それをリサーチに生かしましょうというものです。
写真リサーチ実践方法
ここからは、実際に店舗で撮影した写真をもとにリサーチする方法をお見せします。
今回撮影した商品はこちら。
- 写真リサーチ”藍染”
- 写真リサーチ”おまもり”
- 写真リサーチ”ミリタリー系”
それでは、ひとつずつ解説します。
写真リサーチ”藍染”
1、撮影した写真を見ながら、メモに商品の名前(分類など)を記載
2、Terapeakで”aizome”と英語入力し、検索してみる
これまでに販売履歴があるかを確認する工程ですね!
3、メルカリやGoogle検索などでキーワードを検索してみる
4、新たなキーワードからさらに深掘りする
元のキーワードから他のキーワードを深掘りし、展開していくイメージです。
ChatGPTを使用してさらに深掘りします。
ChatGPTでもキーワード(例:藍染)を調べて、関連するキーワードからTerapeakやメルカリでさらに検索して深掘りする感じです!
検索して出てきた商品から気になる商品を見つかった場合は、
小物(例:藍染の場合、ハンカチや小型のバックなど)から調べる方が良い!
検索して英語表記がわからない場合は、
ChatGPTはホント便利なんで、上手に活用しましょう!ここで一度、写真リサーチの流れをおさらいします。
写真リサーチする流れは、どんな商品も基本同じです。
- 店舗で商品を撮影する
- 撮影した写真から任意のワードを選ぶ(今回は藍染)
- Terapeakで検索する(販売実績があるか確認する)
- メルカリやGoogle検索で新たなキーワードを発掘する
- 新たなキーワードを再度Terapeakで検索(販売実績があるか確認する)
- 調べたワードをメモ帳などにまとめておく
これを繰り返すことでキーワードを探すことが、写真リサーチの目的です。
写真リサーチ”おまもり”
基本的には商品が変わっても、写真リサーチ方法は同じです。
ここからは、今回取り上げた商品ごとの注目点について見ていきます。
店舗に行って気になった商品が”おまもり”です。おまもりって売っている人がいるのかなぁと思って。
Terapeakで見るとそこそこ売れているね!商品タイトルに”
kyoto(京都)”って入れているのが目立つかな。
ここで重要なことは、
- タイトルの付け方を意識して見る(売れている商品のタイトルに注目する)
※kyotoなどの有名な地名やomamoriのような国それぞれの呼び方がポイント
日本語では”おまもり”ですが、英語でも”omamori”となっていますね!
本来”おまもり”は英語で”charm(チャーム)”ですが、あえて日本語で”omamori”と入れている点には注目だね!
写真リサーチ”化粧筆”
化粧筆って英語でなんて言うんですかね?
困った時はChatGPTに聞いてみよう。調べてみるといろいろな呼び方があるらしいね。
さらにMakeup Brushに”Japanese”を追加して検索します。
”Makeup Brush”だけで検索した時より、Japaneseと付けたら検索数が減ったのは、出品している人が少ない可能性があるね!
このような気付きがあった場合は、メモ帳に残しておきましょう!
地道にリサーチのキーワードを積み重ねる作業ですね。
写真リサーチ”ミリタリー系”
ミリタリー系も気になったので写真に撮ってみました。
むろむろさんがミリタリー系で気になった商品は、
- 戦艦に関連のある商品
例:戦艦ヤマト(キーホルダー、ポストカードなど) - 戦闘機に関連のある商品
例:プラモデルやワッペン - 食玩(食品はFDAの承認が必要になるので要注意)
- お箸(戦闘機の模型があしらわれたお箸など)
ミリタリー系の中でも、さらに検索して別のキーワードに深掘りすることが重要だね!
ただし、ミリタリー系を出品する場合は、
日本軍のものは出品可能ですが、商品に使う文言の確認は必要です。
※例えば、”特攻”などの特定のワードはひっかかる可能性あり
先ほどと同じように、調べたキーワードはメモすることを忘れないように!
まとめ
今回は写真リサーチの方法について、実際の画面をご覧いただきながら解説しました。
写真リサーチについてまとめると、
- 実店舗に行って気になる商品を撮影する
- 撮影した商品を通常のリサーチ(アドバンスドリサーチやTerapeak)以外で検索する
例:メルカリやGoogle検索、ChatGPTも活用する - さらにサブキーワードを深掘りすればキーワードが増える
例:藍染→ご当地 そめ方 など - 検索して気になったキーワードをメモする
あとは実際に出品してみて、お客さんの反応を見ながらまた深掘りするのがおすすめです。
新たな方向性として”写真リサーチ”をみなさんも試してみて下さい。
今回は以上です、最後までお読みいただきありがとうございました。
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