- 出品商品における理想的な商品画像
- 商品写真撮影のポイント
本記事では、これらを学ぶ事が出来ます。
理想的な商品画像
理想的な商品画像について説明させていただきます。
商品ページでもまずトップに出てくる原作画面においても見られる非常に重要な要素となります。
写真撮影時の背景
まず背景ですが基本的には白を推奨しております。
理由としてはこちらの比較写真でもわかるように 背景がうるさいと商品が目立たなくなるからです。
影が強すぎたりフラッシュで撮影した反射が目立つものは 魅力が半減してしまいバイヤーの購入率にも影響があります。
専用の撮影機器がないという方でも白い大きな壁や紙布などご用意あれば昼間の明るい太陽光が使えるうちに撮影するとよく撮れるので 試してみてください。
またeBay内出品ツールにおいても画像の背景を白抜きするというツールがございますのでお試しください。
ちなみに反射するものやキラキラしているジュエリーなんかは白ではなく黒のバックグラウンドで綺麗に撮影いただいても当然問題ございませんのでこちら工夫してみてください。
写真の枚数
写真の枚数ですが先にも述べたように枚数は24枚まで掲載可能です。
写真は多ければ多いほど購入率は高くなってきます。
写真1枚と6枚以上を比べると販売率が2倍以上というデータもあるぐらいです。
指輪や形がフラットなものは24枚掲載するというのは難しいかもしれませんが、様々なアングルで撮影した写真掲載を心がけましょう。バイヤーとのトラブル防止にも役立ちます。
ネットで何か買う際は手にとって商品が確認できないのでなるべく詳細を写真にて確認できるようにすることが顧客志向と言えるかもしれません。
他にも影や白飛びに気をつける・ピントを合わせ、ぼやけたものは使用しない高画質な画像を利用することを意識していただきバイヤーがカーソルを画像に当てた時にきれいな拡大画像になるようにしてみてください。
またフレームいっぱいに収めることも大事な要素です。出品ページのディスクリプション内にサイズの説明はしていただくかと思いますが写真でサイズ感が伝わりにくいようでしたら硬貨や定規を横に置いていただくというのも一つの方法です。
これによりバイヤーからの問い合わせを減らしたりバイヤーへの期待値調整、購入後届いた商品に対して思っていたのと違うということを防止する有効な方法です。
一つ留意点としましてはトラブル防止のため比較用アイテムは商品に含まれないことを出品ページ内で記載していただくことを推奨します。
また実際のアイテムの色味や質感が間違って伝わることを防止するため写真のフィルターは推奨しておりません。
こちらも顧客志向となりできる限りトラブルを避けましょう。さらにクローズアップした写真があると質感が上がったりするのでとても親切な出品になります。
例にあるハンドバッグなどの場合はバッグの内側もクローズアップでお写真を撮られたりすることを推奨します。
またビンテージのアイテムや中古の商品は擦れた部分や傷など写真とディスクリプションの両方で明記していただきバイヤーの期待値調整を行うことが返品やトラブル防止につながります。
禁止事項
こちらは禁止事項です。
写真に惑星やロゴなどのアートワークを追加するのは禁止です。
無断転載の防止目的でスカシやウォーターマークを入れている方がいらっしゃいますが白の背景にしていただくことを推奨しています。
最後にまとめとなります。
- 背景は白で枚数はなるべく6枚以上影や白飛びに気をつけピントを合わせぼやけたものは利用しない
- 高画質画像を利用するフレームいっぱいに収め様々なアングルで撮影する。
- サイズ感が分かる工夫をしてみるフィルターや色味の変わる照明は使用しない
- クローズアップ写真でディティールまで分かるようにする
再度となりますが写真はバイヤーの購入率を左右するとても重要な要素です。
またバイヤーとのトラブル防止にとても重要な役割を果たします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
【輸出参考文献・引用元】
ebay.com
ebay japan
JETRO(ジェトロ日本貿易振興機構)
危険物国際輸送における留意点：日本
税関(財務省貿易統計)