orieこんにちは、orieです。
私はeBayを始めてから9ヶ月を経て月利10万円を達成しました。
eBayセラーとして2年経った今は、売上だけでなく、「どうすれば安全に安定して伸ばし続けられるか」をより強く意識するようになりました。
最近のeBayは、経験者でも“新規アカウントを0から育てる難易度”が上がっていると感じます。
この記事では、もし私がアカウント1つでebayを再スタートするなら何を優先し、どんな順番で積み上げるかを、6か月の戦略をまとめました。
このたび、Awiiinが提供しているAIマーケティングツール「Bee」が、eBay公式サポートツールに公認されました。
イーベイ・ジャパン公式ホームページでも、ご確認いただけます。
■eBay公式サポートツール


画像引用元:イーベイ・ジャパン
私が月利10万円に到達するまでの「1〜9ヶ月の売上推移/失敗談/改善策」は、別記事で時系列でまとめています。あわせて参考にご覧ください。


初期アカウントは慎重に進める





eBay輸出において、一瞬で大金を稼げるような「近道」は珍しいと思います。
ベテランセラーであっても、新しいアカウントで初動を誤り、アカウント停止などに至ってしまうケースは少なくありません。
- AIによる監視: 「短期間での大量出品」や「過度なポリシー違反」など、不自然な動きはAIによって常にチェックされています。
- 突然のサスペンド: 明確な理由も示されず、メール一通でアカウントが停止されるという無慈悲な現実もあります。
だからこそ、私はまず「eBayのシステムに信頼される、誠実な優等生セラー」として振る舞うことからスタートします。
もしトラブルや制限が起きたら、一人で抱え込まず早めにeBayへ相談するのがおすすめです。問い合わせ手順と例文テンプレは、こちらの記事にまとめています。


6か月で月利10万円の“数字の目安”
「月利10万円」と聞くと、ざっくりしすぎて「大変そう…」「どのくらい行動すればいいの?」と感じるかもしれません。
でも、必要な数字に分解すると意外と現実的に見えてきます。
たとえば単純計算で利益率が20%なら、月利10万円に必要な売上は約50万円(約$3,230)くらいです。
(※$1=155円で計算。あくまで目安計算で販売価格・手数料・仕入れ・送料・梱包材・ツール費などの様々な条件で変動します)
さらに「1件あたりの利益」で考えると、目安は次のとおりです。
- 利益2,000円(約$13) → 月50件
- 利益3,000円(約$19) → 月34件
- 利益5,000円(約$32) → 月20件
最初に必要利益や件数の目安を知っておくと、販売個数や出品数のイメージがしやすくなります。
【1〜2か月目】「安全なセラー」を目指してアカウントを育てていく
1か月目のゴールは、目先の利益を追うことではありません。
とにかく1つでも多くの商品を販売し、eBayから「安全なセラー」として認められることを目指します。
- まずは不用品・低リスク商品で出品して、最初の1件販売を最優先にする
- 売れたら「梱包→発送→追跡→アフターフォロー」まで一連の流れを経験する
- 売れない時は、$1オークションなどで実績づくりを優先する
- 送り先は米国だけに絞らず、オーストラリア・欧州なども含めて広く検証する
「1個売る」まで、とにかく地道に継続する


まずは家にある不用品や在庫を安く出品、またはリサーチしたものを選別して出品します。
とにかく1つ、商品を販売してみることが大事です。



なかなかこの初めの1個が売れづらいかもしれません。
でも、ここで諦めずに「地道なリサーチ」と「継続した出品」を続けるのが、ミソだと思います。
- 流れを掴む: 売れた後の梱包、発送、メッセージのやり取り。この一連の流れを体験することが学びになります。
- 1ドルオークションの活用: どうしても動かない時は、1ドルオークションなども効果的です。
まずは1つ売って実績を作ることで、アカウントに「動き」が出て、流れが変わるはずです。
低評価でも売れる
私が運用している新規アカウント(評価0)でも、出品と改善を続けた結果、150ドルのスニーカーが販売できました。


この商品の送り先はメキシコです。
多くの初心者は「アメリカ向け」だけに絞ってしまいがちですが、アメリカは競合が多く、関税・配送の計算も複雑になりがちです。
最初からターゲットを限定せず、オーストラリアやヨーロッパ(イギリス、イタリア、フランス、スペインなど)を含めた全世界へ広げて出品してもいいかもしれません。
今回の取引を、$1=155円で簡易計算してみると、以下のようになります。
| 項目 | 金額(ドル/円) |
| 販売価格 | 150.00$ |
| eBay手数料(約16%) | ▲23.63$ |
| ペイオニア入金(受取額) | 126.37$ |
| ペイオニア出金手数料(約2%) | ▲約2.53$ |
| 仕入価格 | ▲10,340円 |
| 想定送料(eパケットライト/1kg) | ▲2,500円 |
| 手残り利益(概算) | 約6,300円 |
※eBayの販売手数料はカテゴリーやストア契約などで変動します。
「売れた後」のポイント
商品が売れたら、ここからが日本セラーとしての腕の見せ所です。
丁寧な梱包はもちろん、迅速な発送、商品が届いたかの追跡確認、そして「無事に届きましたか?」というフォローアップをします。
こうした当たり前のことを誠実に行うことが大事です。



さらに、この売れた初動を無駄にせず商品の「横展開」を開始します。
今回売れたのは「ラルフローレンの靴」でした。であれば、すぐにラルフローレンの靴や足元周り、さらに広げて洋服や小物を出品していきます。
売れたキーワード(ブランド、カテゴリ、カラー)を貯めることで、自分専用の売れる管理表が完成し、出品がどんどん楽になります。
【2〜3か月目】リミットアップとツールを活用する


この時期は、販売実績が少しずつ積み上がり、流れが見えてくるタイミングです。



ここからは出品枠(リミット)を計画的に増やしつつ、ツールをどんどん活用していきます。
- リミットアップを申請する
- 売れた商品の共通点(ブランド・カテゴリ・色・サイズ・価格帯)を分析し、横展開する
- Beeのストア分析で「売れ筋ジャンル・価格帯・国」を把握し、仮説→出品テストを回す
- 過去バイヤーに向けて、Beeで新着案内・関連商品のメール配信を始める
- Specifics-inでItem Specificsを埋めて、検索露出(SEO)を底上げする
1. リミットアップ
販売実績が増えてきたら、出品枠(リミット)を引き上げていきます。
出品や販売実績が積み上がるとリミットが自動で増えることもありますが、枠が足りない場合はeBayにリミットアップ申請して増枠を相談することもできます。
リミット申請の具体的な手順は下記の記事で解説しています。


- リミットアップ申請の継続: 毎月のリミットアップ申請で出品枠を広げる交渉を継続します。
- 初心者がやりがちな落とし穴:出品手数料(Insertion Fee) リミットアップに成功すると「バンバン出品したい!」という気持ちになりますが、ここで注意すべきはコスト管理です。無料枠を超えて出品し続けると、1品ごとに手数料が発生します。
2.「Bee」のストア分析で売れるジャンルを特定・メール配信でリピーター育成
ここからはBeeのストア分析機能とメール配信機能をフル活用します。
■ストア分析
Beeのストア分析で、まずは自分のストアの“実データ”を把握します。


- 何が売れているか
- どの価格帯が強いか
- どの国に動いているか
- 売れ筋の傾向(カテゴリ・ブランド)
分析→仮説→出品テスト、を回して効率的に出品していきます。
■メール配信


売上が安定する一番の近道は、買ってくれた人に戻ってきてもらうこと(リピーター)です。
過去バイヤーに「新着入荷」「関連商品」などを案内し、再購入してもらえるようアピールします。
Beeの機能や使い方(AI返信・分析・メール配信など)を、別記事でまとめています。気になる方はこちらもどうぞ。


3.「Specifics-in」でSEOを上げる


eBayで検索上位を狙うには、タイトルや価格、写真など複数の要素があります。



その中でも私が特に効くと感じているのが、Item Specifics(商品詳細情報)をしっかり埋めることです。
実際に古いアカウントを運用してきた中で、Item Specificsを充実させるほど検索での露出が増えやすいと実感してきました。
そのため、初期アカウントでもまずは埋められる項目をどんどん埋めていく方針で進めます。
■Specifics-inで狙う成果
- SEOの底上げ: できるだけアイテムスペシフィックスを埋めることで、検索順位をアップさせます。
- 売上の加速: 露出が増えれば、自然と売れるチャンスも増えていきます。一つひとつの商品の見つけられやすさを追求します。
【4〜5か月目】売上の拡大と「外注化」の準備を始める
ここまで継続できていると、リサーチの精度も上がり、出品数も増えてきます。
それと同時に、梱包や発送、顧客対応といった作業が自分の時間を圧迫し始めます。
- 出品数・作業量が増える前に、外注化の準備(マニュアル化)を始める
- 切り出す作業を決める(例:梱包/発送/採寸/画像加工/出品作業)
- eBayのマーケティング機能を試す(セール/クーポン)
- 反応が良い型だけ残し、利益を守りながら売上を伸ばす仕組みに寄せる
作業量が増える前に、外注化の準備を始める
売上と同時に作業も増えますが、売上の伸びを止めないために外注化の準備も並行します。
どの作業を切り出せるか検討を始めます。
発送の外注化: 商品を直接代行業者へ送り、発送を任せることで、物理的な拘束から解放されます。
出品の外注化: 今までの出品データ、出品手順をマニュアル化します。
単純作業をマニュアル化して手放す準備をすることで、自分は大事なマーケティングや顧客対応・リサーチに集中できるようになります。



私も最初は、利益が薄い中で外注化するのは怖かったです。
ただ一度やってみたら、想像以上に効果が大きく、もっと早く頼めばよかったと感じました。
eBayのマーケティングツールを使って検証する


ここまでは出品の質と数で伸ばしてきましたが、ここからはeBay公式のマーケティング機能も使い、売上を伸ばす仕組みを作っていきます。



特に私が一番おすすめしたいのは、セール(Markdown Sale)とクーポン(Coupons)です。
理由は、これまで運用してきたアカウントで実際に効果を感じた施策がこの2つだったからです。
セール・クーポン・プロモーテッドリスティング(広告)を試しながら、売上だけでなく利益も守って伸ばしていきます。
まずはこの2つを小さく試して、反応が良かったパターンを残しながら広げていくのがおすすめです。
- ①セール(Markdown Sale):人気カテゴリーや閲覧はあるのに売れない商品、長期在庫から試す
- ②クーポン(Coupons):まとめ買いやリピーター向けに絞って使う
【6か月目】「仕組み化」する


ここまでやってくると、なんとなくでも「このジャンルは売れやすい」「この価格帯は動く」「これやると反応いい」
みたいなのが見えてきます。
6か月目は出品数を増やすというより“当たったやり方を固定して、同じ流れで回せる状態”を作っていきます。
今までの販売実績やマーケティング施策を元に迷わず出品できる仕組みにしていきます。
- 半年間の実績から、売れた条件(ブランド・カテゴリ・価格帯など)をテンプレ化する
- 深掘り(同ジャンル増やす)+横展開(関連ジャンルへ広げる)で、迷わず出品できる状態にする
- Beeのデータを見直し、利益が残りやすいジャンルに寄せる
- 外注化を小さく回し始め、回すだけで積み上がる運用”に近づける
売れた条件(ブランド・カテゴリ・価格帯)で出品を組み立てる



売れる商品って、振り返るとだいたい共通点があります。
例えば、
- ブランド
- キャラクター
- カテゴリー
- 価格帯
この「売れた共通点」をテンプレ化して、同じ型の商品を
深掘り(同ジャンルを増やす) しつつ、横展開(関連ジャンルに広げる) していきます。
さらに、半年間の販売データを見直し、利益が一番残りやすいジャンルに寄せていくのが6か月目の戦略です。
売れる型を増やしながら、利益率の高いところに集中して、収益を盤石にしていきます。
外注化を“実際に回し始める”
6か月目は、準備してきた外注化を小さく実運用に乗せるタイミングです。
いきなり全部任せず、切り出しやすいところからでもOKです。
まとめ


eBay輸出は、短期で一気に伸ばすよりも、信頼と実績を積み上げながら伸ばしていくビジネスだと感じています。
特に2026年以降はAI監視が強まり、初動のミスが致命傷になりやすい環境になっている可能性が高いです。
だからこそ、最初の数ヶ月は「売上」よりも安全な運用・正しい手順・誠実な対応を優先し、eBayに信頼される状態を作ることをおすすめします。
もし今「初期アカウントの育て方が不安」「何から整えればいいか迷う」という方は、この記事の流れを参考に、できるところから一つずつ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
なお、当ブログではeBayセラーの経験やノウハウ記事を毎週アップしていますので、ぜひご覧ください。


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「Bee」とは、eBayツール史上、全く新しいAI×マーケティングツールです。
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当ブログでは初心者さん向けの記事も多数ご用意していますので、ぜひお読みください。








菊池 駿(きくち しゅん)
株式会社Awiiin 代表取締役・eBay物販輸出のツールBee運営者
- 芝浦工業大学 数学科 卒業
- 2014~2019年:5年間中学校数学教師として勤務
- 2018年:YouTubeチャンネル「eBayライフを快適に by Bee」開設
※チャンネル登録者数”9,500人”(2026年2月時点) - 2020年:「株式会社Awiiin」設立
- 2024年:「埼玉を代表する企業100選」に選出
- 2025年:KEIDO 経営を極めるメディアに掲載
- 2026年:BigLife CEO Collection2026に選出(2025年に続き連続選出)
- 2026年:eBay公式サポートツールに「Bee」が選出



