- ebayのメリットとデメリット両方知りたい・・
- ebay輸出の向き不向きを判断する材料が欲しい・・
今回は、このような悩みをお持ちの方の参考になればと思います。
みなさんこんにちは!
今回は、ebayメリット・デメリットをそれぞれ3つ上げて解説していきたいと思います。
ebayを始める前に、これだけはおさえておきたい事3つに絞りました。
ここで上げた以外にもありますが、まずはここであげた項目と自分とを照らし合わせて始める時の判断材料にして頂ければと思います。
では、早速見ていきましょう。
ebay輸出最大のメリット3つ
日本の商品はebay輸出では需要が高い
これが私的にebayをやる一番のメリットだと思います。
made in Japanブランドの信頼性の高さはもちろん今でも海外のユーザーさんには需要が高いです。
特に日本の丁寧なものづくり製品、アニメ、ゲーム関係は特に人気です。
日本ではすでに需要がないものでも海外では探している人がいます。
そんなwin-winな関係で取引する事ができるのもebay輸出の魅力です!
また海外バイヤーさんからこのようなフィードバックを頂く事があります。
- 「非常に丁寧な梱包・発送に満足している」
- 「丁寧なコミュニケーションと対応に感謝している」
- 「私がずっと探してた商品をやっとあなたから購入できた」
海外のバイヤーさんは日本では当たり前のサービスを提供するだけで感激してくれる事が多いです。
こういったプラットフォームは個人間での取引が多くなるので商品の価格だけでなくサービスに満足してリピートしてくれるバイヤーさんも多くいます。
ebay輸出はライバルが少ない
ebay市場は参入障壁や漠然としたイメージで難しいと考える方が多いのでライバルが少ないです。
ebayでの日本人のセラーはおおよそ6,500人程度と言われています。
このような集計をTwitterで公開している方もいるのでリンクを貼らせて頂きます。
6,500人というと、各都道府県に130人程度しかいない計算になりますね。
こう考えるとより競争率が低く感じられると思います。
在宅ワークや自宅で出来る仕事の需要が増えた事から、2020年以降セラーの数は徐々に増えてはいますが、思っていたように利益が出せなかったりでやめてしまう人も多いのが現状です。
そんな中でデメリットも把握して、コツコツ継続している方がebayで利益を出しています。
ebay輸出は世界中のバイヤーに商品を販売できる
世界に日本の物を個人で売買できる事に魅力を感じる人も多いのではないでしょうか。
ebayプラットフォームで190ヵ国、1.38億人に商品を掲載する事ができます。
この数は、もし日本国民の全員がebayで買い物していると考えても及びません。
これだけ巨大なプラットフォームに商品を掲載できます。
取引の約半数以上は北米から、次に多いのがヨーロッパとの取引になります。
販売する商品などによって変わりますが、感覚的には7〜8割がアメリカのバイヤーさんになります。
アメリカについで取引の多い地域は、カナダ、オーストラリアです。
どこに販売するかについても設定で制限する事が出来るので慣れてきたら様々な国にも販売することで販路も広がりますし楽しい点でもあります。
あまり耳にしないような国にも売れることもあり、実際見ず知らずの外国の方と取引して商品が届くと考えると不思議な気持ちになります。
ebay輸出最大のデメリット3つ
ebay輸出は短期間で利益を出すのは難しい
これはまず始めに頭に入れて頂きたい事です。
ebayを始めるには、アカウント作成から販売するまでにすぐに始める事ができません。
アカウント作成、支払い設定など時間がかかるものが多いです。
いざ始める準備が出来たとしても販売できる出品数がアカウント初期の状態では少ないのでそのままでは利益を上げる事は難しいでしょう。
このような事から、短期間(1〜3ヶ月)で利益を上げたい方や、特定期間だけ取り組みたいという方にはあまり向かないプラットフォームになります。
もちろんそれぞれ解決方法やノウハウはたくさんありますので安心して下さい。
結論必要なのは、あきらめず継続する事です。
設定でつまづいて諦めてしまう人、数品出品して売れないからやめてしまう人が多くいますがほとんどが、継続してebayに取り組む事で解決する事が多いです。
ebay輸出の操作画面や設定、取引のやりとりは全て英語
参入障壁でもある言語の壁です。
ebayを開いて頂ければ分かると思いますが基本的に全て英語です。
また、バイヤーさんからの質問や対応も全て英語になります。
アメリカ以外のバイヤーさんの場合、自国の言語で連絡してくる場合もあります。
この部分に適応する力も必要です。
ただ、英語が喋れる・読める力は必要ありません。
あれば有利というだけです。
最近では翻訳アプリの精度も向上し、私自身英語能力は0の状態でスタートしましたが問題なく取引が出来ています。
あとは、初めての事と英語の2つが同時にのしかかって来るので難易度が高く感じますが、
取引で使う画面は一度覚えてしまえば問題ないですし、電話で問い合わせが来るわけではないので翻訳アプリを使って最初は時間がかかってもいいので返信すれば良いのです。
取引を進めていくとある程度のパターンが分かってきて定型で返信する事も出来切るようになると思います。
ebay輸出では配送トラブルが起きる
海外配送になるので未曾有なトラブルが起きる事もあります。
具体的に以下の様なトラブルがあります。
- 荷物の紛失
- 関税で止められて荷物が返送
- 関税未払いによる返送
日本国内の配送サービスは日本の治安も良いので、紛失する事は本当に極稀にある程度だと思います。ただし、海外の場合荷物が配送中に紛失したり、配達されたはずの荷物が盗まれてしまう事もあります。
ただ、最近では海外の配送サービスも向上していたり保証を使うことで損失を減らせたりそこまで多くは起こりません。
また、未然に防ぐ事ができる場合が多いです。
初めからこのようなトラブルを0にする事は難しいので、失敗を経験として捉えて進んで行ける人であれば問題ありません。
ebay輸出のメリット・デメリットのまとめ
いかがでしたでしょうか?
このようにメリットとあわせてデメリットをしっかり把握した上で始めることが大切です。
デメリットについては、ebayを今もやっている人がいてそれだけ注目されているプラットフォームですので解決できない程困難のものでは無いです。
ぱっと見たイメージだけだと難しそうに感じますが、初めてみたら案外大丈夫だったという事も多いのでチャレンジしてみましょう。
では、一緒にebay輸出楽しんで行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
ebay輸出とは?初心者に向けたebay輸出の始め方・売れるもの全てのまとめ記事はこちら

【参考文献】
ebay.com
ebay japan
JETRO(ジェトロ日本貿易振興機構)
・危険物国際輸送における留意点:日本
税関(財務省貿易統計)

名前:菊池 駿(@awiiin)
株式会社Awiiinの代表取締役。ebay物販輸出のツール開発者
2014~2019年の5年間中学校数学教師として勤務。その後、独立。
ebayに関してはYouTubeチャンネルでも発信しています。
2020年5月〜現在までebayコミュニティ運営をし、最新情報の共有をしています。