今回解説するのは、2026年1月に発表されたeBayの重要ニュースと、激変する環境で生き残るための戦略です。
手数料改定や広告ルールの変更など、セラーにとって利益を左右する動きが続いています。
この記事では、広告・送料・手数料のアップデート情報、AIツールを活用について解説します。
利益を守り、さらに事業を拡大するため情報を掲載しているので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、当ブログでは、eBay初心者向けの記事を多数用意しているので、併せてお読みいただけると幸いです。

絶対に把握しておくべき3つのこと

2026年、eBayセラーの利益に影響する重要なアップデートが続きます。
広告ルールの改変、配送コストの増大、特定市場の手数料改定。
「知らなかった」で済ませてしまうと、気づかぬうちに赤字に転落するリスクがあります。
まずは、自分のストア設定と利益計算を見直すべき3つのトピックスを確認していきましょう。
広告費が増える?プロモーテッドリスティング新ルール

「プロモーテッドリスティング ジェネラル(旧スタンダード)」のルールが、2026年1月15日より変更されました。
これまでは「広告をクリックした本人が購入した場合のみ」に広告費が発生していました。
今後は、以下のように変更になります。
- 誰かが広告をクリック後、30日以内に「別のユーザー」がその商品を購入した場合でも広告費が発生
- 対象国は、アメリカ・カナダのみ
- 従来よりも広告費が30%〜50%ほど膨らむ可能性がある
- 広告の費用対効果をチェックし、対応する
- パフォーマンスの悪い商品は広告を停止するか
- 広告料率を引き下げるか
菊池新ルール適用に伴い、セラーには「ただ広告をかけるだけ」ではない戦略的な判断が求められます。
なお、プロモーテッドリスティング プライオリティ(旧アドバンス)への切り替えも検討してみましょう。
プロモーテッドリスティング プライオリティの特徴は、以下のとおりです。
「プロモーテッドリスティング ジェネラル」および「プロモーテッドリスティング プライオリティ」については、以下の記事で詳しく解説しているので、併せてお読みください。


USPS送料の値上げと対応


USPS(アメリカ郵便公社)は、2026年1月19日より送料の値上げを実施しています。
今回の送料改定の主な内容は、以下のとおりです。
- 旧料金から新料金への移行に伴い、0.35ドルから0.61ドル程度の引き上げ
- アメリカ国内の倉庫を利用して発送している方や、アメリカ拠点から発送しているセラーが影響を受ける
※日本から発送しているセラーは影響を受けない



関税や手数料を含め、コスト管理にシビアにならざるを得ない時期ですが、早めに対策を行いましょう。
なお、昨年よりクーリエや配送サービスは、値上げ傾向になります。
自分に適している配送方法を確認するためにも、以下の記事で各配送サービスの詳細をご確認ください。


イギリス手数料の値上げと見直し


広告費や送料に続き、イギリス(eBay UK)市場でも手数料の改定が発表されました。
イギリス市場で売上を伸ばしているセラーにとって、無視できない内容となっています。


画像引用元:eBay
- 注文手数料が1件あたり0.3ポンド(約63円)→0.4ポンド(約84円)へ上昇
- 1ポンド212円想定で約21円程度の認識
- 一部カテゴリーで手数料率が増加
例:Business, Office & Industrial(11.9%⇒12.5%)



eBay Magを利用して売上が上がっている方は、イギリスでの利益率が0.5~1.0%低下する可能性もあるので、利益計算は必須です。
もし、商品価格を調整する際は、2026年2月12日までに完了させましょう。
まだ、eBayMagを利用されていない方は、以下の記事で詳しく解説しているので、併せてお読みください。


その他のニュース解説
eBayでは広告、出品効率や集客のための新たなツールの普及も進んでいます。
特にAI技術の活用や広告のカスタマイズ機能は、今後の売上にも影響する重要なポイントです。
ここからは、今おさえておくべき最新トピックスを2つご紹介します。
AI出品ツール利用者が1,000万セラー突破


AI出品ツールの利用者が1,000万人を突破し、もはやAI活用はeBayにおいて常識となりつつあります。
ただし、「精度が微妙」という声もあり、評価は割れているのが実情です。
Awiiinでは、独自のAIツール「Specifics-IN」を提供しています。
- 出品作業を最大80%削減
- 写真をアップロードするだけで、AIがタイトル、商品説明、Item Specificsを自動生成
- 画像解析でSEOを強化
- AIが画像を読み取り、詳細情報(Item Specifics)を正確に埋める
- バイヤーへの露出が格段にアップ
- 一括編集・出品も自由自在
- 最大5つのCSVファイルを同時に編集可能
- スマホから直接写真を送って「0から一括出品」もできる



詳細情報(Item Specifics)の質で他のセラーと差別化できれば、より売上を伸ばせる可能性もあります。
「Specifics-IN」の詳細については、特設サイトで確認できます。
Promoted Storesカスタムランディングページ


ストア広告(Promoted Stores)がアップデートされ、より戦略的な集客が可能になりました。
特定のターゲットに合わせた「カスタムランディングページ」への誘導が強化されています。
- クーポン対象ページへ誘導:有効なクーポンを直接セールページへバイヤーに送れる
- 特定カテゴリーに特化:ストア内の特定カテゴリーを強調し、関心の高い層へ効率的にアプローチできる
- 商品ページへの直接リンク:広告内の商品画像がクリックされた場合、直接出品ページへ遷移する
ただし、ストア契約をしていないセラーは利用できません。
2026年のセラー環境とAI活用の重要性


2026年は、多くのセラーが「これまで以上に厳しい年になる」と思っています。
送料の値上げや広告ルールの変更など、従来通りのやり方では利益を残すことは難しいです。
しかし、「AIを賢く使いこなせる人」にとっては、他のセラーと差別化できるチャンスでもあります。
- 出品ページの調整
- SEO向上のためのタイトル選定
- 商品説明やアイテムスペシフィックスの文章生成
- バイヤーへのメッセージ返信の自動化
- ストアの分析
- マーケティングの自動化



新しい技術をいち早く察知し、いかに自分のビジネスに落とし込めるかが勝負の分かれ目です。
私たちは、AIツールによって、皆さんへプラスになる価値を今後も提供していきます。




まとめ|2026年を勝ち抜くための戦略的アップデート


今回は、2026年の重要ニュースと、eBayで利益を守るためのAI活用について解説しました。
- 広告・手数料・送料のコスト増を把握し、利益計算をアップデートする
- AIツールで出品作業やSEO対策の「質」と「スピード」を高める
- 効率化で生まれた時間を、バイヤーとの信頼関係構築やマーケティングに活用する



2026年はセラーにとって、ある意味「賢さ」が試される年になるかもしれません。
「Specifics-IN」や「Bee」のようなAI技術を取り入れ、変化を味方につければ、ライバルと差をつけるチャンスです。
効率化できる部分はAIに任せ、セラーとして重要な「戦略」や「リサーチ」に力を注いでいきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
■eBayマーケティングツール「Bee」


「Bee」とは、eBayツール史上、全く新しいAI×マーケティングツールです。
顧客対応(AIチャット)・ストア分析・一括DM&メール送信機能・税務管理がBeeひとつで全て完結します。
主なメリットは、以下のとおりです。
- 英語が苦手でも安心!AIが「ネイティブ英語」で瞬時に返信
- スマホアプリ対応!「寝ながら」「旅行中」でも即対応
- 複数アカウントを一括管理!管理画面を行き来せず作業効率アップ
- 過去購入者をリスト化し、セグメント別に一斉DM/おすすめ商品をレコメンド
- ストア分析で改善点が見える化。インプレッションをもとに戦略を最適化
時間のかかる作業から解放され、売上アップにつながるコア業務に集中できます。
ご興味のある方は、以下よりご登録願います。
\アカウント登録すれば無料で始められます!/
当ブログでは初心者さん向けの記事も多数ご用意していますので、ぜひお読みください。








菊池 駿(きくち しゅん)
株式会社Awiiin 代表取締役・eBay物販輸出のツールBee運営者
- 芝浦工業大学 数学科 卒業
- 2014~2019年:5年間中学校数学教師として勤務
- 2018年:YouTubeチャンネル「eBayから始めよう by Awiiin」開設
※チャンネル登録者数”9,570人”(2025年9月時点) - 2020年:「株式会社Awiiin」設立
- 2024年:「埼玉を代表する企業100選」に選出
- 2025年:KEIDO 経営を極めるメディアに掲載
- 2026年:BigLife CEO Collection2026に選出
- 2026年:eBay公式サポートツールに「Bee」が選出





