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【eBayとは?】Business Policyとは|2024年版

ebayとは
  • Business Policyについて概要と基礎知識
  • マイビジネスルールの理解

Business Policyを理解して、効率的に出品に繋げましょう。

Awiiinコミュニティではポリシー設定が絡むトラブルや設定の応用編など、さらに深掘りした質問や相談なども気軽に相談できる環境が整っています。

ぜひチェックしてみてください!

目次

Business Policyとは

ペイメントリターンシッピングポリシーこれら3つをまとめてビジネスポリシーと呼びます。

ビジネスポリシー Business Policy
ビジネスポリシー-1
  • ペイメントポリシー:支払設定。即時支払いを必須とするか否かの設定。
  • リターンポリシー:返品受付期間、返品時の返送料金負担の設定。
  • シッピングポリシー:アメリカ&その他世界へ向けた配送方法、送料設定、配送しない国の設定。

実際の商品ページにおけるBusiness Policyの確認

商品ページで表示されるビジネスポリシーの解説です。

下記のこの赤枠内から設定が確認できます。

・Shipping:送料無料でエコノミーで配送予定

・Delivery:配送準備期間が27営業日(※年末年始挟むため長期間になっています。)

・Returns:商品が到着してから14日間返品可能

さらに詳細を見たい場合こちらのシッピング&ペイメントのタブをクリックすると勝手に画面がスクロールされ、下にいき下記のような画面になります。

Payment Policy

ペイメントポリシーは即時支払いを必須とするか否かにチェックを入れるのみで、商品ページなどで表示されるロゴは自動で表示されます。

注意点:オークション出品の場合は即時支払い設定ができません
オークション出品をされるという際は即時支払いを必須としない設定=チェックを外す設定にして進めてください。

Return Policy

リターンポリシーについてです。

返品理由には2つの種類があります。

返品理由
1.セラー都合による返品

・届いた商品が壊れていた
・商品説明にはなかった傷がある
などの理由で返品リターンリクエストが開かれた場合。

→ebayの返金保護プログラムに沿って返品。
この場合、返送料はセラー都合となるためセラー負担となり基本的には返金も全額返金。

2.バイヤー都合の返品

・商品を購入したが間違えてオーダーしてしまった
・気が変わった
などの理由で返品依頼された場合。

→バイヤー都合の返品となり、セラーの返品ポリシーに沿って対応。

あくまでもリターンポリシーの設定はバイヤー都合の返品において適用されます。

主にバイヤー都合の場合で適用されるリターンポリシーですが、バイヤー都合の返品に対して返品を受け入れるのか否かの設定ができます。

  • 返品を受け付けない場合→返品不可の設定
  • 返品を受け付ける場合→返品受付の期間返送料の負担を設定。

※返品期間は14日、30日、60日から選択可能。返送負担がセラーであってもバイヤーであっても同じ期間で選択可能なので、6通りから選べます。

eBayは基本的に30日以上の返品受付を推奨。また、セラーが返送料を負担するフリーリターンを推奨。

フリーリターンのメリット

  • フリーリターンを設定すると5%から最大25%のコンバージョン率がアップしたという実績
  • 30日以上のフリーリターンを設定していると返品された商品がもし壊れていた場合一部返金が可能となる

というメリットがあります。

送料負担をバイヤー負担と設定していても、セラー都合として返品リクエストが開かれた場合セラー負担として返品を対応しなければならない。

一般的には初めからフリーリターンを設定→購入率を上げる→売上を上げるという戦略を取るセラーが多いそう。

Shipping Policy

シッピングポリシーとは送料の設定のことで、主に下記の2パターンに分類されます。

  • 送料無料設定(フリーシッピング)
  • 送料を別で設定する配送料請求

初心者の方であれば、アメリカのみに配送国を設定することをおすすめします。

配送手段はエコノミースタンダードエクスペライテッドの3つから選べます。

設定画面では下記のような表記で記載されており、3つの違いは配送営業日になります。

  • Economy Shipping from outside US(11~23営業日)
  • Standard Shipping from outside US(5~10営業日)
  • Expedited shipping from outside US(1~4営業日)

Economy Shipping from outside US(11~23営業日)

配送に11から23営業日と少々時間を要するサービスを利用する場合はこのエコノミーを選択しましょう。

日本郵便の小形包装物など

Standard Shipping from outside US(5~10営業日)

比較的配送が迅速なサービスを利用する場合はスタンダードを選ぶと安心です。

クーリエなど

Expedited shipping from outside US(1~4営業日)

集荷からすぐに配送される場合やクーリエのプライオリティサービスを利用する場合の時におすすめです。

シッピングポリシーは配送方法を組み合わせて設定することもできます。
例えば、
エコノミー→無料
エクスペライテッド→プラス10ドル
という設定も可能です。

配送地域の設定は配送をしない国(発送除外国)の設定もできます。

一般的に下記の条件に当てはまる国は除外されることが多いです。

配送除外国にする条件
・輸送トラブルが多い国
・送料が高い国
・配送が不可能な国

もし上記の国で配送除外国に入れ忘れていてその国の方が商品を購入された場合、どうにかして配送できる業者を探して配送するか、もしくはアカウントパフォーマンスが下がるのを承知でキャンセルすることしかできません。

それでも最小限に損失抑えたいときは、コミュニティ内で相談してみても良いかもしれません。

良い解決策に出会える可能性があります。

常に正常や配送サービスの状況というのは確認しシッピングポリシーを随時アップデートしましょう。

動画でも初心者用のビジネスポリシーの簡単な設定方法をご紹介しているのでぜひチェックしてみてください!

【輸出参考文献・引用元】
ebay.com
ebay japan
JETRO(ジェトロ日本貿易振興機構)
危険物国際輸送における留意点:日本
税関(財務省貿易統計)

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