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【eBayとは?】Business Policyとは

ebayとは
  • Business Policyについて概要と基礎知識
  • マイビジネスルールの理解

本記事では、これらを学ぶ事が出来ます。

目次

Business Policyとは

ペイメントリターンシッピングポリシーこれら3つをまとめてビジネスポリシーと呼びます。

Business Policy

まずペイメントポリシーについては支払いについての設定となり即時支払いを必須とするか否かの設定が可能となっています。

リターンポリシーにおいては返品を受け付ける期間そして返品時の返送料金をセラーもしくはバイヤーのどちらが負担するのかを設定いただけます。

最後にシッピングポリシーですが皆さんが一番使うことになるポリシーだと思います。アメリカはもちろん、その他世界へ向けた配送方法と送料の設定配送しない国の設定が可能となります。

実際の商品ページにおけるBusiness Policyの確認

では実際にビジネスポリシーの設定が商品ページ内のどこに表示されるのかという部分をご説明いたします。

こちらeBayの商品ページとなりますがまずこの赤枠内にて簡単に設定が確認できます。

商品ページ

こちらのセラーは送料無料、返送を受け付ける返送料金をセラー負担としているためFreee Shipping、Freee Returnとの記載がありShippingはエコノミー、Returnは30日間受け付けるとされているのがわかります。

またペイメントポリシーにおいてはマネージメントペイメントというものが導入された後バイヤーにて自由に決済方法をご選択いただけるという状態になりましたため何も設定されなくても自動的にこのロゴというのは表示されます。

さらに詳細を見たい場合こちらのシッピング&ペイメントのタブをクリックしていただきますとこのような画面が表示されます。

こちら一番上の赤枠がシッピングポリシーで設定された内容となっており二枠目がリターンポリシーの設定最後にペイメントポリシーの設定が反映されているというページになっています。

ではそれぞれのポリシーの概要と詳細を説明いたしますがペイメントポリシーは即時支払いを必須とするか否かにチェックを入れるのみとなりこのロゴは先ほど申し上げた通り自動で表示されるという仕様になっております。

一点留意点としましてはオークション出品の場合は即時支払い設定ができませんのでオークション出品をされるという際は即時支払いを必須としない設定にて進めてください。

Return Policy

ではまずリターンポリシーについてです。

返品は越境EC、ebay においては必ずと言っていいほど生じてしまいます。

バイヤーより返品をしたいとなった場合リターンリクエストをまず ebay 上にて開いていただいた後バイヤーにて返品をしたい理由を選択することができます。

商品の返品理由は大きく2つあります。一つはセラー都合による返品です。

到着時に商品が壊れていたや商品説明にはなかった傷があるなどの理由にて返品リターンリクエストが開かれた場合ebay の返金保護プログラムに沿って返品を受け付けていただく必要があります。

この場合返送料はセラー都合となるためセラー負担となり基本的には返金も全額返金という形になります。

もう一つの返品理由はバイヤー都合の返品となります。
商品を購入したが間違えてオーダーしてしまっていた、気が変わったなどの理由によるものの場合はバイヤー都合の返品となりこのバイヤー都合の返品に対してはセラーの皆さんにて返品ポリシーの設定が可能となっております。

そのためこのリターンポリシーの設定はあくまでもバイヤー都合の返品において適用されるという部分をご認識ください。

返品について

このリターンポリシーは大きく2つの選択肢がございます。そもそもバイヤー都合の返品に対して返品を受け入れるのか否かという設定です。

返品を受け付けないとする場合はそちらで設定は終わりですが受け付ける場合返品受付の期間と返送料の負担を組み合わせてご選択いただく必要があります。

返品期間は14日、30日、60日からご選択いただけますため組み合わせとしてはこの6通りよりご選択いただけるということになります。

eBayとしては基本的に30日以上の返品の受付を推奨しております。加えてセラーにて返送料を負担いただくフリーリターンをやはりイベは推奨しています。

こちらを推奨している理由としてはフリーリターンのメリットが大きいからという部分があります。

フリーリターンを設定していただくことにより5%から最大25%のコンバージョン率がアップしたという実績30日以上のフリーリターンを設定されていれば返品された商品がもし壊れているなどした場合一部返金が可能となるというメリットを享受することができます。

返送料負担をバイヤー負担と設定していてもセラー都合として返品リクエストが開かれた場合はセラー負担として返品を対応しなければならないので多くのセラー様にて最初からフリーリターンを設定し購入率を上げ売上を上げていくという戦略を取る方が多い印象に私個人としてはあります。

Shipping Policy

こちら今後皆さんに一番触っていただくシッピングポリシーについてご説明いたします。

シッピングポリシーは送料の設定になります。価格戦略の考え方というe-learningにて送料無料設定フリーシッピングと送料を別で設定する配送料請求、この大きく2パターンが戦略として考えられるとご紹介しております。

ではそちらを決定する際にどうやってどのサービスでいくらで配送しどこを対象とするのかを組み合わせて考えていただく必要があります。

配送地域については皆さんの戦略に一任する形となりますがまずはシンプルに主要国にのみ設定をして販売活動を開始されることを私としては推奨しています。

まずeBay上にてご設定いただける配送手段はエコノミー、スタンダード、エクスペライテッドの3つとなります。

設定画面における選択肢の名称としてはエコノミーシッピングフロムアウトサイドUSなどとなっており日本語でいうとアメリカ外からエコノミークラスで配送するなどの3つからご選択いただけます。

ではこの配送方法のエコノミーとスタンダード、エクスペライテッドの差は何なのかというお話ですが配送にかかる営業日が大きく関わっております。

配送方法

例えばエコノミーは配送に11から23営業日かかるものになるため少々配送に時間を要するサービスを利用する場合はこのエコノミーを選択していただくという風に考えていただいてよろしいかと思います。

逆にクーリエなど比較的配送が迅速なサービスを利用される場合スタンダードを選んでいただければ安心ですし商材や皆さんのお住まいの場所によっては集荷からすぐに配送される場合やクーリエのプライオリティサービスを利用するなどといった場合はエクスペライテッドをご選択いただけるという場合もあるかと思います。

この配送営業日というのはやはりバイヤーにて商品を選ぶ際に少し多く払ってもいいからエクスペライテッドにしたい配送が早いからといった理由で選ばれる方も多くいるというのは安易に予想できるかと思います。

シッピングポリシーにおいてこの配送方法は組み合わせて設定していただくということも可能です。

例えばエコノミーであれば無料としエクスペライテッドならプラス10ドルいただきますというような設定も可能になっています。

配送地域の設定は配送をしない国の設定ともなります設定においては配送除外国を設定していただくことでご選択いただけるのですが先ほど申し上げた通り、まずは戦略的に国を絞って設定していただくということを私としては推奨しているため多くの国を配送除外国として置いていただくことになるのかなと思います。

その他配送除外国を選ばれる際多くのセラーの方においては輸送トラブルが多い国や成長不安 送料が高い国プラスして当然配送が不可能な国を除外される方が多いです。

eBayはバイヤーの下に商品が届くまでをセラーの皆様の責任とするため仮に現状ロシアのバイヤーから購入されたという場合は間違えてロシアを配送除外国に入れていませんでした。

なんていう状況においてもなんとか配送できる業者を探して配送してください。
もしくはアカウントパフォーマンスが下がるのを承知でキャンセルしてください。

というアドバイスしか我々にはできないという状態になってしまうため常に正常や配送サービスの状況というのは確認していただきシッピングポリシーを随時アップデートされることを推奨します。

以上ビジネスポリシーの概要となります。

実際の設定方法についてはペイメントリターンポリシーの設定方法シッピングポリシーの設定方法というe-learningにてそれぞれ説明をしております。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

【輸出参考文献・引用元】
ebay.com
ebay japan
JETRO(ジェトロ日本貿易振興機構)
危険物国際輸送における留意点:日本
税関(財務省貿易統計)

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