最近、何を出品したらいいかわからない…
売れてるキーワード、もう出尽くした気がする…
eBayを続けていると、誰でも一度はこんな壁にぶつかるのではないでしょうか。

この記事では、私が実際に使っているアイデアを拾う具体的な方法と、分析に役立つツールを紹介します。
まずはeBay内でヒントを拾う
なにを出せばいいか分からない…と悩んだら、まずeBayそのものから答えを拾うのがおすすめです。
eBayは、世界中の人が“今”お金を払ったアイテムのデータが丸見えです。



つまり、市場の答えがすでにそこに置いてあります。
【ebay内で見るポイント】
| 見る場所 | 見る方法 | 目的 | チェックする視点 |
|---|---|---|---|
| Sold (売れた商品) | ※1 AdvancedまたはProduct research | 「今売れてるもの」を見る | 価格帯・サイズ・色の共通点 |
| Traffic (インプレッション) | ※2 Seller Hub>Performance>Traffic | 自分の出品が見られてるか確認 | 表示回数とクリック率 |
※1 AdvancedまたはProduct researchの使い方はこちら


※2 Trafficの使い方はこちら


例:Advanced SearchでBeamsのTOPSを見てみると…
例として、日本の人気ブランド「BEAMS」のTOPSを、日付の新しい順でSold商品を見てみましょう。


パット見だけでもいくつかの情報が読み取れます。
- Ray BEAMS / BEAMS HEART/BEAMS BOYというBEAMSの姉妹ブランドが売れている
- ネイビーのシンプル系、淡色、チェック柄が多く見られる
さらによく見ると同じブランドでも、色・素材・シルエットに違いがみえます。
- BEAMS HEARTはナチュラル女子系 淡色 / ベージュ / アイボリー / ふわっと
- BEAMS WOMENはキレイめ大人カジュアル系 ネイビー / 無地 / 上品シルエット
- BEAMS BOYはゆるボーイッシュ系 リネン / チェック / ゆるい
人気の素材や色の傾向も見えてきます。
- 素材…リネン、コットン
- カラー…ベージュ、くすみピンク、ネイビー、アイボリー、グレー
- 柄…デザイン 無地/ ワンポイントリボン / チェック



この売れてるパターンをほかのブランドにも当てはめていけば、出品ネタはまだまだ広がります!
仕入れの判断材料としても役立ちます。
SNSから「次にバズるもの」を拾う


eBayで過去の売れ筋を把握したら、次は未来の売れ筋を予測してみましょう。
ファッションや雑貨など、トレンドの波に乗るジャンルでは、SNSが情報源の最前線です。
【主な情報源】
| 情報源 | 使い方・ヒント | 特徴 |
| TikTok | トレンドや、海外インフルエンサーが持っているアイテムを見る。 | 熱量と拡散力 |
| 欧米のインテリア、ファッション、DIYなどの理想のライフスタイルをチェック。 | 潜在的なニーズ | |
| 海外ユーザーのリアルな口コミや、コアなファンがいるニッチな趣味グッズを発見! | コアなファン層 | |
| その他 X(Twitter)/ Instagram / YouTube / Netflix | 情報が早い/新作ドラマや話題な映画から流行をチェック。 | 話題性 |



単体のアイテムではなく、バズりそうな「雰囲気」を掴むだけでもOKです。
① インスタで、ある芸能人が「A社の白スニーカー」を履いて話題になる
↓
② 店頭もネットもその白スニーカーが一気に売れて値段が上がる
↓
③ 「そこまでお金は出せないけど、あの雰囲気で合わせたい」人が代わりを探す
↓
④ 同じ雰囲気の“似てる白スニーカー”が売れ始める
ファッションは 単体のアイテムが売れるんじゃなくて、“雰囲気ごと”売れていく可能性があります。
売れる理由は「それが流行ってるから」だけでなく、SNSなどで話題にあり、真似したいから売れる。という心理も大きいです。
SNSで動き出す前の市場データを拾ってみましょう。
Google Trends で需要の波を読む
SNSでバズりそうだな…と思ったアイテムやブランドは、Google Trendsで本当に波が来てるかを数値でチェックすると出品の精度が上がります。
SNS: バズる雰囲気を掴む
Google Trends: 検索する=購買意欲がある人が現れる場所
Google Trendsの使い方



検索ボリュームが急上昇しているキーワードはバズっていて、購買意欲の高いユーザーが積極的に検索している可能性がありますね。
Google Trendsについて更に詳しくは下記からチェックしてください。


Beeでキーワード分析をする


eBayツール史上、全く新しいAIチャット×マーケティングツールです。
顧客対応(AIチャット)・ストア分析・一括DM&メール送信機能・税務管理がBeeひとつで全て完結します。
【キーワード分析でわかること】
- どのキーワードが最もよく使われているか
- どの単語が閲覧数(インプレッション)を伸ばしているか
- どのサイズや色が最も回転しているか
Beeのキーワード分析では、実際に売れたデータをもとにキーワードを抽出できます。
これらのデータを活用して出品する商品を選定していくことで、より精度の高い出品戦略を立てられ、売上アップのスピードが加速します。
機能の詳細については、こちらからチェックしてください。


まとめ


ebayのリサーチはむずかしく考えずに情報を拾う順番を整えるだけで、一気に迷いが減ります。
- eBayのSoldで“今売れてるもの”を見る
- SNSで“次にバズりそうなもの”を感じ取る
- Google Trendsで購買意欲の高さを確認する
- Beeで実際に売れたデータからキーワードを拾う



身近な情報をうまく活用すれば、日常の中にも売れるヒントはたくさん見つかります。
最後までみていただきありがとうございました!
当ブログでは初心者さん向けの記事も多数ご用意していますので、ぜひお読みください。



















